桜の花の散るまで

タイプ:協力型

人数:3

リミット:3

舞台:現代退魔

シーン表:無し(断城)

シークエンス:通常

ボス:花護りの亡霊

製作:チェリヰ

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トレーラー

魔所霊地。それは、各地にある「魔」の影響の濃い土地。
妖魔や神仏、霊脈や異界遺産。その力の源は様々だが──その何れにしろ、人知を超えた力というのは、そこに踏み入った者に少なからず悪影響を与える。
そのため、その存在の確認された魔所霊地のほとんどは、一般人が足を踏み入れないよう、鞍馬神流の管理下で厳重な封印を施されている。

そんな魔所霊地の一つ、「桜霊苑」。
そこは、季節を問わずに桜の狂い咲く迷宮で、その奥では一人の花守が、死して妖魔となって尚、一本の桜を守り続けている。

桜の季節の過ぎた、春の終わり頃。
鞍馬神流の禁を破り、三人の忍びが桜霊苑に足を踏み入れる。
目的は一つ。花護りの妖魔を、己達の手で倒すことだ。

レギュレーション

階級:中忍〜中忍頭
想定難易度:中忍頭15点前後

○ルールブック
必須:大判orスタートブック上
可:スタートブック下、忍秘伝、正忍記、流派ブック(比良坂、鞍馬)
不可:その他ルールブック
※大判以外は必ず効果とページを書くこと。大判も書いてあるとありがたいです。
○背景その他
不可:ニンジャファイター
可:それ以外(歌を詠むルールは不可)
○追加ルール
☆断城ルール採用
採用:下位流派、背景、奥義改造(二重改造込み)、従者、血盟、一般人、忍具追加購入、特殊な功績点使用、忍びの霧、帳、惟神、類忍戦力、剣魂、統合判定(要:専用背景)、主君(要:専用背景)、新戦場表、初心者ボーナス
不採用:肉薄修正、首魁、儀式忍法、適切な特技使用、心変わり、偽装忍務の達成、世論
○禁止忍法その他
特に無し
○非推奨忍法その他
特定の変調に依存した構成
○ロスト
シナリオによるロストは無し
最後の一撃/遺言/侵食可

ハウスルール

○【真蛇】や【渡来人の血】等の忍法枠を増やす効果で修得した忍法の、[双子]や【貪狼】の未修得対象への選択不可(呪い等、ランダムな場合は含まれる)

○修得時に忍法名を指定する効果は、セッション開始時に指定すること。忍法名以外を指定する場合は実際に修得したタイミングで可。

○その他、裁定割れする可能性のある構成は、セッション開始前までに確認すること。怠った場合、解釈として正しくても処理を認めない場合があります。

5/7 テストプレイ
所要時間3時間
エンディング「剣戟に想いを込めて」

5/10
所要時間3時間半
エンディング「剣戟に想いを込めて」

5/16
所要時間4時間
エンディング「剣戟に想いを込めて」

5/21
所要時間4時間半
エンディング「剣戟に想いを込めて」

5/26
所要時間3時間半
エンディング「桜花散ることなく」

5/28
所要時間4時間
エンディング「剣戟に想いを込めて」

6/3
所要時間4時間
エンディング「夜風に花弁舞う」

7/16
所要時間3時間
エンディング「剣戟に想いを込めて」

ハンドアウト

PC1 推奨:鞍馬神流

【導入】
あなたは、鞍馬神流の忍びだ。
以前、調査のために桜霊苑に足を運んだことがある。
その時は、流派公認の調査だった。だが、今回の件はあなたの独断であり、鞍馬神流の規定に背くことだ。
そのため、規定に背いても構わないと思う者や、流派外の者など、声をかけられる相手は限られていた。
集まってくれたのは二人だけ。戦力に不安はあるが──「花護りの亡霊」は、なんとしてもあなた達の手で倒さなければいけない。
あなたの【使命】は、花護りの亡霊を倒すことだ。

【使命】
花護りの亡霊を倒すこと。

PC2 推奨:なし

【導入】
あなたは、PC1に呼ばれて協力をすることになった忍者の一人だ。
友人であるPC1が困っていて、頼れる相手が少ないとなれば、手を貸さないわけには行かない。
人数は少ないが、幸い腕には自信がある。なんとかならないこともないだろう。
あなたの【使命】は、PC1に協力をすることだ。

【使命】
PC1に協力をすること。

PC3 推奨:なし

【導入】
あなたは、PC1に呼ばれて協力をすることになった忍者の一人だ。
少し前まで忍務で立て込んでいて、気付けば桜の散った季節。花見にも行けず、少し落ち込んでいた所に舞い込んだのが今回の依頼だった。
聞けば、向かう先は季節を問わずに桜が咲き誇っている場所。忍務はしっかりとこなすつもりだが、その過程で桜を楽しむくらいなら問題無いだろう。
あなたの【使命】は、花見を楽しむことだ。

【使命】
花見を楽しむこと。

NPCハンドアウト

花護りの亡霊 概要:秘密○感情○居所○戦闘○

【設定】
「桜霊苑」の最奥で一本の桜を守っている、鎧武者の姿をした妖魔。
かつては鞍馬神流の忍びとして花護りの任に就いていた。そして、死後も。妖魔になってすら、その桜を守り続けている。
花護りの亡霊の【使命】は、桜を散らさないことだ。

また、このキャラクターへの情報判定及びこのキャラクターに対する戦闘シーンは、このキャラクターのいる区画でしか行うことができない。

【使命】
桜を散らさないこと