ロードムービー(4人用改変版)

タイプ:対立型

人数:4※

リミット:3

舞台:現代日本

シーン表:通常シーン表

シークエンス:通常

製作:河嶋陶一朗 様(GM:雪城)

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あらすじ

比良坂機関、斜歯忍軍、鞍馬神流の三流派によって開発されていた呪術兵器「時姫」。
しかし、彼女はあるハグレモノに誘拐されてしまった。
三流派の忍者や隠忍たちが、時姫とハグレモノを追う!

備考

※『ロードムービー』と名の付く公式シナリオは3つあり、ややこしくなっておりますのでご注意ください。
①『ロードムービー』…オリジナルのシナリオ。「現代忍術バトルRPG シノビガミ -忍神-」「スタートブック上」「スタートブック上 改訂版」に掲載
②『ロードムービー・改 ~爪紅に口を寄せ~』…①の改変版。「忍秘伝・改」に掲載
③『ロードムービー 10years After』…①の続編。「正忍記・認」に掲載

今回行うのは①⇒③です。
①と②は、表の【使命】は同じですが、【秘密】が異なるため、②をプレイ済みの方でもご参加いただけます。

また、「スタートブック上 改訂版」ではなく、「スタートブック上」に掲載されているバージョンで回します。

諸注意(必ずお読みください)

【!】非常に無知な初心者GMです。セッション時に裁定に迷うことがあったり、ルルブを確認したりすることがあります。

これは、『ロードムービー』と、その続編である『ロードムービー 10years after』(以下、『続編』)を続けて遊ぶことを前提にして組まれたセッションです。
以下の事項を必ずお読みいただき、同意の上で参加希望を出していただくよう、お願い致します。

(1)『ロードムービー』は5人用シナリオですが、『続編』が4人用シナリオのため、『ロードムービー』を4人用に改変しています。
改変内容:PC③をNPCとして扱います。

(2)『ロードムービー』を10年前、『続編』を現在として扱います。

(3)『続編』含め、恋愛要素がシナリオに大きく関わってきます。わずかでも恋愛するPCを担当されたくない方は、参加をご遠慮いただくことを推奨します。
また、推奨性別があるハンドアウトが多いのでご注意ください。
(ハンドアウトにはあえて推奨性別を記載しないようにしています。ハンドアウト決定時にご連絡します)。

(4)『ロードムービー』でどのPCを担当したかによって、『続編』でどのハンドアウトを担当するかをGMが指定させていただきます。

(5)『続編』=『ロードムービー』のPCを継続する、というわけではありません。

(6)『ロードムービー』でどのような結末を迎えたか&GMとの相談により、『続編』は以下に分岐します。
①『ロードムービー』から続く世界線として扱う
②IFの世界線として扱う
③全く別の「時姫」の物語として扱う

(7)一部ハンドアウトには「キャラクターの気持ち」を代弁している記載があります。
しかし、そのままだとキャラクターの心情に合わない可能性があるため、ハンドアウトのキャラ設定の部分のみ、文章を変更することがあります。
ただし、ゲームギミック・【使命】等、ゲーム的に重大な部分には手を加えません。

(8)『続編』のエンディングについて。
PCたちがどのような物語を辿ったかによって、多少のアレンジを加えることがあります。予めご了承ください。

(9)『ロードムービー』『続編』共に対立型のシナリオです。PC同士は殺伐としても、PL同士は和気あいあいと参りましょう!

PC③がNPCの場合の処理

・PC③は便宜上NPCと呼称するが、ルールの裁定はPCと同じとする。
・メインフェイズでは、PCと同じように手番を消費して行動する。
・メインフェイズはすでにどのように行動するかが決まっている。
・行動方針/情報交換の交渉は、行うことができない。
・PC③から情報・忍具の受け渡しは行わない。PC③が受け取ることは可能。
・感情を結ぶことは一応可能。

キャラメイク『ロードムービー』

※こちらは『ロードムービー』のキャラメイクルールです。
『続編』の時は、一部変更されます。


〔キャラクター作成〕
・階級:中忍(新規作成。もし既存キャラの10年前の姿として参加したい場合はご相談ください)
・PCの継続:▲(要相談)
・頒布功績点:×
・貸出功績点:新規作成の場合…3点
・使用可能功績点:計6点まで
・功績点による忍具の購入:2つまで

・下位流派:◎
・背景:◎(強みは「功績点6点までのもの」を1つまで)
・奥義開発:△(※参加者で相談)
・一般人:×
・外道流派:×
・血盟忍法:×
・儀式忍法:×
・血盟忍法:×
・従者:×
・平安忍法/背景:×
・GP忍法/背景:×
・忍秘伝:△(※参加者で相談)
・正忍記:△(※参加者で相談)
・妖魔武器の持ち込み:×

ハウスルール・裁定・その他禁止事項

〔ハウスルール〕
https://character-sheets.appspot.com/sgScenario/detail?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYiYvpoQMM

〔追加ルール〕
・特殊な戦闘乱入:◎
・功績点の使用とその特典(P139):×
・最後の一撃:×

〔禁止/制限事項〕 【】忍法、《》背景
・【一角】
・【悪食】+【肉風船】
・《侵食》
・《政治的対立》

ハンドアウト

PC① 推奨:ハグレモノ

【導入】
あなたは比良坂機関の依頼で、とある少女の誘拐の任務を受けた。標的のいる警戒厳重なインテリジェントビルの最上階。そこは、巨大な量敷きの部屋になっていた。その中央に、一人の少女が座っている。あなたは、その少女を見たとき、一目で恋に落ちた。気がつくと、あなたは少女を連れていずこかへ逃げていた。

【使命】
時姫を逃がす。

PC② 推奨:比良坂機関

【導入】
上忍からの呼び出し。あなたが雇ったハグレモノが、時姫を連れて逃げだしてしまったのだ。あなたは、比良坂機関がハグレモノを雇ったと他の流派に知れる前にハグレモノを倒し、時姫を連れ帰るように厳命される。

【使命】
ハグレモノを倒し、時姫を連れ帰る。

PC③※ 推奨:斜歯忍軍

【導入】
※4人でプレイすることになった場合、このPCは、NPCとして扱います。
数日前、あなたが預かっていた少女、時姫が誘拐された。彼女は、比良坂機関と鞍馬神流と共同で開発している対「隠忍」用の呪術兵器だ。比良坂と鞍馬からは、失態の責任をとるよう強く圧力を受けている。あなたは、何としても時姫を誘拐したハグレモノの行方を追い、彼女を連れ帰らなければならない。


【使命】
時姫を連れ帰る。

PC④ 推奨:隠忍の血統

【導入】
斜歯に潜入していた「草」から情報が入る。隠忍殺しの呪術兵器「時姫」が、何者かによって、斜歯から奪われたらしい。なまくら忍者どもが造った呪術兵器がどれほどのものか、見てやろうかと思ったあなたは、時姫の後をおった。

【使命】
時姫を一目見る。

PC⑤ 推奨:鞍馬神流

【導入】
上役から、賊の誅殺の命がくだる。しかし、その名をきき衝撃が走る。
比良坂・斜歯・鞍馬で研究していた「時姫」を連れ去ったハグレモノは、どうやら「PC①」。昔、共に任務にあたり、死地をくぐりぬけた相棒だ。
たしかにあいつなら、こともなげに連れ去ることができるだろうが……。

【使命】
時姫を連れ帰る。

NPCハンドアウト

時姫 概要:秘密〇/居所×/感情〇

【設定】
※プライズ扱い


【使命】
逃げ延びる。