The Day

タイプ:特殊型

人数:4

リミット:2

舞台:現代退魔

シーン表:通常 都市

プライズ:終焉の箱(保持者:PC全員)

製作:ないぴょん

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トレーラー

「この世界の命運は、お前たち次第だ。」

託されたのは4つの箱

明かされし世界の終焉の真実

この世界に、救う価値はあるのだろうか

そう見上げた空は、青かった

忍術バトルRPG シノビガミ
『The Day』

選べ。この世界の結末を

シナリオ概要

継続キャラ推奨です。
選択によりロストの可能性があります。

対立時、階級や構成に大きな差がある場合など、
必要に応じて、GMがバランス調整をしてください

導入

忍務を終えたあなたは帰路に着き、椅子に座りながら一息をつき、目を閉じる。
そこに映るのは今回の忍務の光景、そして、今まで遂行してきた過去の忍務。
仲間のシノビたちと切磋琢磨し、時には疑い疑われ、仲間同士で戦うことがあった。

1つ1つの記憶が昨日のことのように蘇る。
今までの出来事が糧となり、自分自身を強くし、シノビとして成長させてくれた。
過去があったからこそ、今の自分がある。
懐かしみながら、思い返していると、突然脳裏に声が響いた。

「お前は選ばれたのだ。“この世界”を救うシノビとして」

その瞬間。あなたは意識が暗転し、体が浮遊感に襲われる。
そして、どこか別の場所へ飛ばされている。いや、引き寄せられているような感覚だ。
しばらくしてその感覚はなくなり、そして目を開ける。

仄暗い空。東の空には徐々に光が灯る暁方。
あなたはいつの間にか町を見下ろすことができる丘に立っていた。
周りを見渡すと、自分以外に3人のシノビが立っている。

そして、あなたたちの目の前に光が集まる。
たくさんの光は、だんだんと人の形へと変化し、ローブの人物が姿を現した。
その人物はフードを深々と被り、表情を伺うことができない。
彼の周囲には手のひらに収まるほどの小さな箱が浮遊している。
その箱を1つ手に取ると、淡々と次のように告げた。

「お前たちは選ばれたのだ。
お前たちに、この世界の命運を託す。
この箱は、全員の意思が揃うまで開けてならぬ」

そう告げると、箱はひとりでにあなたたちの手元へと浮遊した。
手に取れば、すでにその人物は姿を消していた。

~ここでPC同士で自己紹介を行っても良いでしょう~

彼に言われたことがにわかに信じがたい。
本当に今日でこの世界が終わるのだろうか?
この世界の命運をかけたバトンは、無責任に託された。

導入終了時《プライズ・終焉の箱》を全員が獲得します。

ハンドアウト

PC1 推奨:信念「和」または「律」のPC

【導入】
あなたは以前、世界を救ったことがあるシノビだ。

“この世界”が終わりの危機に瀕している。
同じ目的を持った仲間たちとともに守らなくては。

【使命】
“この世界”の終わりを阻止する

PC2 推奨:信念「我」または「凶」のPC

【導入】
あなたは、自分の実力に自信があるシノビだ。

“この世界”を守るなんて面白いじゃないか。
自分の力を試す場として絶好の機会だ。

【使命】
“この世界”の終わりを阻止する

PC3 推奨:信念「情」または「忠」のPC

【導入】
あなたは、以前大切な人とともに戦ったことがあるシノビだ。

大切な人とともに守った世界を失うわけにはいかない。
“この世界”を救うために選ばれたからには、
大切な人とともに培ってきたシノビの力存分にふるおう。

【使命】
“この世界”の終わりを阻止する

PC4 推奨:信念「我」または「情」のPC

【導入】
あなたは、何度も死線を潜り抜けてきたシノビだ。

“この世界”が終焉を迎える?一体どういうことだ……
色々な疑念を抱えつつも、終焉を止めるべく行動を開始した。

【使命】
“この世界”の終わりを阻止する

NPCハンドアウト

ローブの男 概要:箱を託した人物

【設定】
あなたたちに“この世界”の命運を託した謎の人物

彼は、何を見るのか。

【使命】
この世界”の行く末を見守る

世界最後の日 概要:エニグマ

【設定】
今日は“この世界”最後の日らしい。
だけど、そんなことを一切感じないほど、空は澄み渡っていた。

今日も1日が始まる。

【使命】
???

終焉の箱 概要:プライズ

【設定】
PCたちに託された不思議な箱。
「この箱は、全員の意思が揃うまで開けてならぬ」
それ以上は何も伝えられられなかった。
あなたたちに、“この世界”の命運は託された。

このプライズには【秘密】が存在する。
また、戦果の対象に選ぶことや受け渡しをすることはできない。

【使命】
世界終焉を止める鍵となること