娘が彼氏連れてきたんだが忍者だった

タイプ:対立型

人数:4

リミット:2

舞台:現代

製作:MASASHIGE

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今回予告

親ひとり、子ひとり。
大事に育ててきた妻の忘れ形見。

その娘から大事な話があると聞かされた。
会わせたい人がいると言われた。
遂に来たこの日を、どのような気持ちで過ごせばいいのだろう。

逸る気持ちを抑え、娘の紹介を待つ。
玄関から入ってきた男は――――

シノビガミ『娘が彼氏連れてきたんだが、忍者だった』

レギュレーション

■PC①のキャラ作成条件
・ペルソナは歩く災厄、増殖者、異人のうちいずれか2つを選んで修得する。同じカテゴリからは1つしか選択できない。

■PC③のキャラ作成条件
・戦国編で作成すること。

彼氏と私のシーン表

2:悪酔いした。相手がザルだった。こっちのほうが酔い潰される…!お酒おいしいですぅ。ひっく。うぃー。おれあよっぱらっちゃいねーぞーぉー。
3:案外穏やかに団欒できているが、その、後ろの壁紙がめくれているというか……もう一人いるんじゃなかろうか。お付きなのか、曲者なのか……
4:『聞いたわよぉ? ○○ちゃん、いい人できたんですって? おめでとう〜!』いつの間にそれを? 恐るべし、ご近所のおばちゃんウワサ話ネットワーク……!
5:かぽん。温泉に二人きり。脱げば脱ぐほど忍者は強いというがやつは…?シーンプレイヤーのPC番号が奇数の場合、PC番号が奇数のPCは全員登場すること。偶数の場合はサービスして視聴率を稼ぐこと。
6:緊張のあまり御手洗へ。\n……あれ?誰か先客がいる!?
7:会話が続かないのでテレビをつけてみる。やたら明るい笑い声がむなしく響きわたる…。
8:客間に静櫃な雰囲気が流れる。これは父親と彼氏が相対した独特のものか、それとも……
9:突然の来客。それはもちろんこの結婚に反対する者たちの乱入だ!\nイヤー!グワー!\nあっさり撃退したが、リビングは悲惨なことに……。
10:広げられたアルバム。写真の中から幼い少女が笑いかけてくる。PC1と二人きりの写真だが、彼女の笑顔は本物だ。大人になった今の彼女は…?
11:もう我慢ならん!ひっくり返されたテーブルが、熱々の茶ごと宙を舞う。このシーンに登場するキャラクターは壊器術で判定し、失敗すると射撃戦ダメージを1点受ける。
12:丑三つ時、神社に響き渡る何かを打ち付ける音。そこには白装束で一心不乱に藁人形に釘を打ち付ける隣の家父親の姿が、そういや隣の家の娘も最近彼氏が出来たって聞いたっけな……

ハンドアウト

PC① 推奨:一般人

【導入】
妻の死後、男手一つで育ててきた愛娘。
その愛娘が結婚したいと連れてきたのは忍者だった。


【使命】
娘と忍者を結婚させない。

PC② 推奨:ハグレモノ

【導入】
特に修行をしたわけではないが、あなたには昔から忍者の才があった。
その縁あってPC③と出会い、順調な交際を続け結婚しようとした。
それがまさか、父にここまで反対されることになるとは。
何を言われようとPC③と結婚する。あなたはそう心に決めた。

【使命】
幸せな結婚をする。

PC③ 推奨:伊賀者 or 甲賀者

【導入】
あなたは現代に生きる忍者として、流派の技を絶やさぬように生きてきた。
その縁あって出会ったPC②と交際を続け、あなたは結婚を決意した。
お義父さんに結婚を認めてもらうために挨拶に行ったその場で、あなたは自分の職業を忍者と紹介した。
それがここまで反対されることになるとは…。

【使命】
PC①にPC②との結婚を認めてもらう。

PC④ 推奨:比良坂機関

【導入】
あなたは日本古来の忍者の血を絶やさないことを使命としている。
PC③が真っ当な忍者として子孫を残すために、色々な支援をしてきた。
その甲斐あって漸くまとまろうとしていた縁談が、一人の頑固親父によって止められようとしている。
その横暴を許すわけにはいかない。

【使命】
PC③の血を絶やさない。

NPCハンドアウト