無花果

タイプ:対立型

人数:4

リミット:4

舞台:現代

シーン表:無花果シーン表(※説明欄記載)

プライズ:龍神之御魂(保持者:PC1),書類(保持者:PC4)

製作:霧島明 @museum1127

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トレーラー

私は二人目のあなた。
あなたは私のオリジナル。

生まれる必要のなかったもう一つの果実。
風に揺れる未熟な青い果実。
嵐が来れば熟れることのなかった実は落ちて先に熟れた実が残る。

どうして私は生まれてきたのだろう。
どうして私はあなたの元にやって来たのだろう。

シノビガミシナリオ『無花果』

どうして私は嵐を望んでいるのだろう。

導入

優れた龍神の血統であり、その子孫の中でも相当な妖力を持つと言われるPC1。
そのPC1のクローンが密かに生み出されていたという情報を受け、そのクローンを抹殺するように当事者であるPC1とその友人であるPC3に指令が下る。
クローンを作っていたとされる研究所に潜入し、この事件の黒幕であるクローンの作成者とクローンの元へと向かう。
ドアを開けた先、研究所最上階の一室で4人は向かい合うのであった。

PC作成に関して、及び軽い注意事項

《作成時の条件》
・階級:中忍固定(※もし別階級にする場合は一律その階級にすること)
・下位流派有り
・背景有り
・奥義開発有り

!禁止事項!
・背景「侵食」「政治的対立」
・死亡攻撃

ハンドアウト

PC1 推奨:10代半ば

【導入】
あなたは優れた龍神の血統であり、その子孫の中でも相当な妖力を持つと周囲から言われている少年(少女)である。
自身のクローンが作成されていると聞き、そのクローン・PC2を殺害する命を受けてここにやって来た。

【使命】
自身のクローンであるPC2を殺害する

PC2 推奨:10代半ば

【導入】
あなたはPC1のクローンである少年(少女)である。
生まれてから一度も研究所を出たことが無く、この研究所の外の人間に会ったのも今回が初めてである。
今まで自身の出自や存在意義を気にすることはなかったものの、自身のクローン元であるPC1が現れたことにより、自身の存在意義に疑問を抱くようになった。
オリジナルであるPC1がいなくなれば自身の生の必要性が見いだされるのだろうか。

【使命】
自身の存在意義を証明するため、オリジナルであるPC1を殺害する

PC3 推奨:自由

【導入】
あなたはPC1と親交の深い友人である。
PC1のクローンが作成されていると聞き、そのクローン・PC2を殺害する命を受けてここにやって来た。

【使命】
PC1のクローンであるPC2を殺害する

PC4 推奨:40代

【導入】
あなたはPC1のクローンであるPC2を作り出した張本人で、この病院の医師である。
過去にPC1と何らかの事態があったらしいが、それは自身のみぞ知っている。
また、あなたはプライズ「書類」の秘密を取得している。
他のPCがPC4の秘密を知る場合はプライズ「書類」の秘密を知っていなければ調べることはできない。

【使命】
侵入者であるPC1とPC3を打倒する

NPCハンドアウト

龍神之御魂 概要:固定プライズ

【設定】
優れた龍神の血統であり、その子孫の中でも相当な妖力を持つ者に現れると伝説で伝えられている傷跡。
PC1の腹部に龍の顔を象ったように刻まれている。
このプライズに秘密はあるが、このプライズの秘密を知る場合はプライズ「書類」の秘密を知っていなければ調べることはできない。

【使命】
特になし

書類 概要:固定プライズ

【設定】
ファイルにまとめられた分厚い書類。
このプライズに秘密はあるが、感情、居所はない。

【使命】
特になし