鳥が謳うは機械仕掛けの歌

タイプ:対立・特殊型

人数:2

リミット:1

舞台:現代編

シーン表:特になし

シークエンス:通常

製作:狂気に染まったオリベ

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トレーラー

錆びた歯車はとうとう動きを止めた
それでも動きを止めまいと必死にもがき続ける

決して動くはずの無い歯車は最後までもがいていたのだろうか
それはもうだれにも分からない

これは一人の復讐鬼と忘却者の物語
エピローグは鳥だけが知っている

「———時間が来てしまったようだ———」
さあ、うたおう 彼の者たちが歩んだストーリーを

シノビガミ「鳥が謳うは機械仕掛けの歌」
 
それは哀しく、とても悲しい物語

レギュレーション及びルール裁定(よくお読み下さい)

※このシナリオを遊ぶにあたって、PC同士の関係性や共に過ごしてた時にどんな出来事があったかなどをPL間で相談しておくとより楽しめるかもしれません(特に相談しなくても大丈夫です)

・タイプ:忍者(中忍)もしくは一般人で作成

・背景&従者使用可、忍者は奥義開発有り
 (ただし、退魔編専用の忍法及び背景は修得不可 <半妖>のペルソナも禁止とする)

・特殊な戦闘乱入、特殊な回避判定有り

・PC同士の居所交換はメインフェイズ時でのみ行えるものとします

・NPC:クロウタの「居所」はセッション開始時に公開情報となる

・クライマックスフェイズはシーンに登場しているキャラクターが一人だけになると終了する

・PC、NPCはクライマックスフェイズ時に「死亡攻撃」及び「遺言」を宣言する事はできない

・クライマックスフェイズの勝者は特殊戦果として、「全てのキャラクターの生殺与奪決定権」を獲得する

・戦果>特殊戦果の順で処理する事

※PC1は「両親と恋人に関する情報(名前や顔、声など)」が思い出せないだけであり、その他の記憶は失われていない

※PC2は自分にまつわる記憶を全て失っているものとする

一般人の使用について

製作者的にいけるだろうと思って一般人の使用を許可しましたが、一般人VS忍者の状況になった時、戦闘面やその他諸々でバランスが取り辛くなってしまう危険性もあるのでGMは一般人の使用を禁止しても構いません

また、このシナリオは特殊型ですが「対立寄り」です お気をつけ下さい

緊急連絡網

もし何かご不明な点や質問がございましたら私のツイッターアカウントまでどうぞ
 → @oribe893

ハンドアウト

PC1 推奨:性別:PC2とは逆が好ましい

【導入】
一年前、あなたは両親と恋人を誰かに殺された
唯一分かっている犯人の情報は「クロウタ」という名前の女と言うこと
当時、その現場に自分は居合わせておらずクロウタは今だ行方知れずであった
しかし、この一年間あなたは諦めなかった
復讐を誓ったあなたは執念で奴の捜索続けた
そして、今日 苦労の末ようやくクロウタの居所を突き止める
あなたはPC2に「仇が見つかった」と報告し現場に向かうだろう
奴を許すわけにはいかない、仇を討たなければ
しかし、なぜだろう…なぜ自分は両親と恋人の顔が思い出せないんだ…?

【使命】
自分の両親と恋人を殺害した犯人に復讐する

PC2 推奨:性別:PC1とは逆が好ましい

【導入】
あなたは記憶を失い道に倒れていた
意識を取り戻した時、あなたはPC1に拾われていた
話を聞くと、どうやらPC1は人探しをしているらしい
あなたはこの恩を返させて欲しいと告げる
PC1の人探しを手伝いながらあなたは共にいくつかの時を過ごした
そしてある時PC1は言った「ようやく仇が見つかった」、と
あなたは複雑な気持ちを抱えつつも、その敵討ちを手伝おうと決めた

【使命】
PC1の使命を達成する

NPCハンドアウト

クロウタ 概要:NPC 少女

【設定】
赤髪紅眼の少女 一年前の殺人事件の犯人であり逃亡者
常に憂いを帯びた表情を浮かべている

セッション開始時にこのキャラクターの【居所】は公開情報となる
このキャラクターには【秘密】がある

【使命】
PC達を撃退する