それでは卓を始めましょう!

タイプ:対立型

人数:4

リミット:3

舞台:現代

シーン表:オフセシーン表(説明欄に掲載)

シークエンス:通常

プライズ:シノビガミのルールブック,マレウス・モンストロルム,ゆうやけこやけ

製作:霧島明 @museum1127

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導入

とうとうこの日がやって来た。
シノビガミのオフラインセッション、略してオフセ。
GMはこの日のためにダイスや紙の準備を済ませ、初心者向けの3人用シナリオも用意している。
準備はばっちりだ。
GMが公民館の個室を借りて待っていると今回の参加者がドアを開けて入ってきた。
軽く挨拶を交わし、談笑する…それはごく普通のオフセの光景であった。

その裏で様々な思惑が交錯していると知らないまま、GMは宣言した。

「それでは、卓を始めましょう!」

PC作成に関して、及び軽い注意事項

《作成時の条件》
・階級:中忍固定(※もし別階級にする場合は一律その階級にすること)
・下位流派有り
・背景有り
・奥義開発有り

!禁止事項!
・背景「侵食」「政治的対立」
・死亡攻撃

プライズ「シノビガミのルールブック」

言わずもがな、シノビガミのルールブック(大判)です。
秘密は特にありません。
このプライズは開始時から既にあることが判明しており、公開されているプライズです。
ただし、開始時には誰が持っているかは判明していません。
また、プライズ「マレウス・モンストロルム」と一緒に所有していると特殊な処理が発生します(後述)。

プライズ「マレウス・モンストロルム」

クトゥルフ神話TRPGのサプリです。
プライズ自体の秘密は特にありません。
このプライズは開始時から既にあることが判明しており、公開されているプライズです。
ただし、開始時には誰が持っているかは判明していません。
また、プライズ「シノビガミのルールブック」と一緒に所有していると特殊な処理が発生します(後述)。

プライズ「ゆうやけこやけ」

ゆうやけこやけのルールブックとサプリメント一式です。
プライズ自体の秘密は特にありません。
このプライズは開始時から既にあることが判明しており、公開されているプライズです。
ただし、開始時には誰が持っているかは判明していません。

◆前述した特殊な処理の説明

プライズ「シノビガミのルールブック」とプライズ「マレウス・モンストロルム」は色合いや大きさが似ています。
そのため、プライズの受け渡しにも間違いが発生することがあります。
この処理に関しては最初から公開していて構いません。

◆特殊な処理
この二つのプライズ(プライズ「シノビガミのルールブック」、プライズ「マレウス・モンストロルム」)を同時に所持しており、なおかつメインフェイズの戦闘でどちらかのプライズが奪われた場合には間違えたと言って勝者から求められたプライズの代わりにもう一つのプライズを渡すことが可能である。

オフセシーン表

2:プレイヤー同士がRPしている。ゲームとはいえやはりする方も見ている方も熱が入る。
3:セッションで戦闘が発生したようだ。プレイヤーたちは急いでコマを移動させている。
4:セッションで誰かが感情判定をしている。感情表を見ながらプレイヤー2人がダイスを転がす音が響く。
5:セッションで誰かが情報判定に挑戦している。成功か、失敗か、はたまた……緊張の一瞬だ。
6:誰かがダイス入れに手をぶつけて落としてしまった。そこら中にダイスが転がっている。
7:考察タイム。プレイヤーたちはメモを見返して各々情報の整理をしている。
8:セッションで新しい情報が公開された。驚きの内容に辺りはざわめく。
9:茶番中。面白い展開に何人かが腹を抱えて笑っている。
10:ファンブルが発生!ここは決めたかったのに…。残念だ。
11:クリティカルが発生!思わず会心の笑みがこぼれる。
12:休憩時間。みんなでお菓子を食べながら雑談している。

エンディング

最後はどんな形になってもPCたちに今回のセッションの思い出(PLにとってはありもしないセッションの思い出)を語らせて話に花を咲かせてください。
そして一段落したらPC1はGMとして卓を閉じてください。
その後のGMの描写やPCの行動は、帰宅するなりカラオケに行くなり焼肉を食べに行くなり全て自由となっています。
なお、エンディングの段階でもし本来の持ち主とは違ってプライズを持っており、借りパクや他人のルルブやサプリを持ち帰るのは流石に心苦しい、という方はプライズを本来の持ち主にフレーバーとして返却をして構いません。

ハンドアウト

PC1 推奨:隠忍の血統

【導入】
あなたはGMだ。
今回はオンラインで知り合った初心者TRPGプレイヤーのためにオフセでシノビガミをすることになった。
GM経験こそ少ないが、人一倍TRPG愛に溢れ、この卓を最高の卓にしたいと願うTRPGプレイヤーの鑑である。

【使命】
卓を成功に導くことである。

PC2 推奨:鞍馬神流

【導入】
あなたはシノビガミプレイヤー初心者である。
ルールブックを読み込んではみたものの、実際にセッションを体験しないままではルールの覚えに間違いがある感は否めない。
この機会に是非ともルールの覚え直しをさせてもらおう。

【使命】
ルールの覚え間違いを正すことである。

PC3 推奨:ハグレモノ、私立御斎学園

【導入】
あなたは初めてTRPGをやるプレイヤーだ。
この日のためにたくさんのTRPGの本を確認し、何度もリプレイ動画を見てセッションについて勉強してきた。
緊張と高揚にあなたの胸の高まりは張り裂けんばかりである。

【使命】
卓を楽しむことである。

PC4 推奨:斜歯忍軍、比良坂機関

【導入】
あなたは上級者TRPGプレイヤーだ。
家の本棚を見ればTRPGのルールブックが山のように置いてある。
今回のオフセでは初心者の方が多いという事もあり、全面的にサポートをしていこうと思っている。
しかし、あなたは今回のオフセにあたり、知り合いを通してPCの誰かにシノビガミのルールブックを貸したが未だ返ってこない。

【使命】
プライズ「シノビガミのルールブック」を返してもらうことである。

NPCハンドアウト

 概要:

【設定】


【使命】