※※※注意事項※※※ 閲覧ボタンを押すと秘密の内容まで閲覧できます。GMをする方以外は閲覧しないようご注意ください。当シナリオの運用方法、導入シーンの進め方などの情報は同人誌『雪月火』に掲載しております。そちらをご覧ください。http://tori-trpg.info/circle/index.html
今回予告 満月の夜。張り詰めた空気。静寂の中、執り行われるのは女の命を散らす儀式。覚悟を決めた女を前に、神より授かった刀を構える男。約束の時間に、約束事は行われず。逡巡が生んだ隙間に訪れたのは終末の獣。かくて物語は動き出す。それは獣の物語。それは神の物語。そしてなによりも人と刀の物語。シノビガミ『化粧応神』
レギュレーション ■プライズの扱いについて・プライズは戦果として押し付けることも可能とする・プライズはドラマシーンでの受け渡しも可能とする■居所乱入について・あり■脱落者の生死について・クライマックスフェイズの勝者は、脱落者を殺すことができる
PC① 推奨:隠忍の血統orハグレモノ、男性 【導入】 あなたは終末の獣と呼ばれる妖魔らしい。世界の終わりを迎え入れる獣として、人間に狩られようとしていた。傷付き、逃げ惑う中、あなたが見つけたのはPC②。儀式の生贄にされようとしていた彼女を救ったあなたは、彼女と共に逃亡する生活を送ることにした。彼女と静かに暮らすことが出来るのであれば、それ以外はなにも要らない。 【使命】心に決めた伴侶と共に生きる
PC② 推奨:比良坂機関、女性 【導入】 全てを、運命だと受け入れる覚悟だった。あの満月の夜の儀式。月明かりの下で命を散らすはずだった貴方は、一頭の獣にさらわれ、逃亡することになった。獣との生活の中、覚悟は揺らぐ。この生活の先に幸せがあるのなら、それもいい。 【使命】愛する人と幸せな生涯を送る
PC③ 推奨:鞍馬神流、男性 【導入】 ずっと続くと思っていた幸せな日々。終わりを告げたのは一つの使命。【妻を殺せ】儀式の生贄となった妻は、全てを受け入れた顔であなたを見る。手にした神刀は重く、あなたは手を下せなかった。運命は迷いを見逃さず、妻は獣に連れ去られた。 【使命】PC②を殺す
PC④ 推奨:戦国編流派、長命 【導入】 あなたは、『化粧応神』と呼ばれる刀を鍛え上げた鍛治師である。『化粧応神』とは、終末の獣を退治せんがため、神の命によってあなたが鍛え上げた神刀だ。獣と刀の物語を見届けるため、あなたは生き続けることとなった。ようやくその旅路が終わりを迎えようとしている。※PC④は長命の【背景】を獲得する。それとは別に、通常通り【背景】を取得して構わない。 【使命】終末の獣の終わりを見届ける