あおいあおいそら

タイプ:バトルロイヤル型

人数:4〜5

リミット:3

舞台:現代

シーン表:※説明欄記載

製作:霧島明 @museum1127

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トレーラー

放り投げられた身体。
糸の切れたマリオネットのようにくるくる回って地面に叩きつけられる。
血が流れ落ちる。
骨が曲がってしまったのがわかる。
妖術をくらった頭が痛い。

ここは災厄の座。
文化の在った跡。
絶望と、苦難と、悲鳴が詰まっている。

だが崩れた瓦礫の山の中でも。
泥の海に呑まれかける都市でも。
灰に怯える壊滅した火山地帯でも。
傾きかけた救助船の上でも。
嵐の前に立ち尽くす農村でも。

"忍"という名の矜持は生きている。

シノビガミシナリオ『あおいあおいそら』

世界を救うのは、私だ。

導入

2ヶ月前、とある地球外からの超巨大妖魔が発見される。
絶望を意味する単語「ディスペア」と名付けられたその超巨大妖魔は惑星を飲み込むほどの大きさがあり、第一回の襲撃で世界は様々な災害が発生し壊滅的な被害に遭った。
なんとかシノビのトップたちによって一時は退かせることができたものの、討伐には程遠く世界は暗雲に包まれた。
そこで全流派の技術を結集し、人の希望へ向かう気持ち、そして忍者の戦闘行動をエネルギーへと変換し、そのエネルギーを使用して「ディスペア」を破壊することが可能な装置「ミライ」が開発される。
2度目の襲撃は3ヶ月後と予測され、それまでにエネルギーを貯めねばならない。
だが、世界の人々は超巨大妖魔に恐れをなし、未来に絶望し、前を向くことができないでいた。
そんな中、世界に希望を与える部隊として結成されたのが今回のPCたちによるグループ「希望の芽」である。
彼等は世界に希望を届けた後に、「ミライ」の最終エネルギーのために最終日に1vs1vs1vs1の試合を行うことになっている。
これは「希望の芽」が芽吹くまでの3ヶ月の物語。

PC作成に関して、及び軽い注意事項

《作成時の条件》
・階級:中忍固定(※もし別階級にする場合は一律その階級にすること)
・下位流派有り
・背景有り
・奥義開発有り

!禁止事項!
・背景「侵食」「政治的対立」
・死亡攻撃、遺言


<4人の場合>
4人の場合はPC5を除いた状態で行ってください。

サイクルについて

本シナリオでは1サイクル毎に1ヶ月が経過します。
クライマックスフェイズは3サイクル目、つまりは3ヶ月目の最終日という想定です。
シーンはシーン表が変わらなければ、1日で複数のシーンが起こったとしてもよいですが、別のシーンが出た場合は別日のシーンであると想定した方がいいでしょう。

ハンドアウト

PC1 推奨:

【導入】
世界に希望を届けるために結成された血盟「希望の芽」の一員。
超巨大妖魔が出現するといわれる3ヶ月後までに、仲間と共に世界中を旅して人々に希望を与えなければならない。

【使命】
世界に希望を届ける

PC2 推奨:

【導入】
世界に希望を届けるために結成された血盟「希望の芽」の一員。
超巨大妖魔が出現するといわれる3ヶ月後までに、仲間と共に世界中を旅して人々に希望を与えなければならない。

【使命】
世界に希望を届ける

PC3 推奨:

【導入】
世界に希望を届けるために結成された血盟「希望の芽」の一員。
超巨大妖魔が出現するといわれる3ヶ月後までに、仲間と共に世界中を旅して人々に希望を与えなければならない。

【使命】
世界に希望を届ける

PC4 推奨:

【導入】
世界に希望を届けるために結成された血盟「希望の芽」の一員。
超巨大妖魔が出現するといわれる3ヶ月後までに、仲間と共に世界中を旅して人々に希望を与えなければならない。

【使命】
世界に希望を届ける

PC5 推奨:

【導入】
世界に希望を届けるために結成された血盟「希望の芽」の一員。
超巨大妖魔が出現するといわれる3ヶ月後までに、仲間と共に世界中を旅して人々に希望を与えなければならない。

【使命】
世界に希望を届ける

NPCハンドアウト

ミライ 概要:固定巨大プライズ

【設定】
全流派の技術を結集して作り出された、人の希望へ向かう気持ちをエネルギーへと変換し、そのエネルギーを使用して超巨大妖魔「ディスペア」を破壊することが可能な装置。
このプライズに秘密はない。


【使命】

ディスペア 概要:超巨大妖魔

【設定】
宇宙から飛来した超巨大妖魔。
世界に壊滅的な打撃を与えた邪神の一種。
この妖魔に秘密、居所、感情はない。

【使命】