レギュレーション このシナリオは、ハンドアウト８名のうち、PCとして４名選択してもらい、残りの４名をGMがNPCとして扱うというシナリオです。それがやりづらいというのであれば、任意のPCを固定のNPCとしてもいいかと思います。卒業式まで、あと数日という高校が舞台です。ホラー分は控えめで、どちらかというとオカルトミステリみたいな雰囲気のシナリオとなっております。情報量は多めで、GMをやる分にも負担は大きいシナリオかと思うのですが、質問等ございましたら、下記Twitterアカウントまでご連絡下さい。TwitterID：@munekura1
トレーラー 今回予告人は出会いと別れを繰り返す。それは望むものであれ、望まぬものであれ、誰にも訪れるもの。その中でも卒業というものは格別だ。ある時期と場所を区切って、一斉に行われる別れの儀式。誰しもが、あの寂寥に胸を焦がした覚えがあるはず。ここにもまた、その寂寥を味わう者たちがいる。歴史と、想いと、花咲くことを忘れた桜が見守る中。彼らは、別れの儀式へと赴いてゆく――。マルチジャンル・ホラーRPGインセイン『卒業』誰もが秘密を抱えている――
PC１ 推奨：男性教諭 【導入】 また再びこの学校に通うことになるとは思いもよらなかった。産休の教師の穴埋めで赴任したのは、かつての母校。同窓生であったＰＣ②もこの学校で教師として勤めており、まるで学生時代に戻ったかのような一年だった。春からは産休明けの教師も帰ってくる。 【使命】あなたの【使命】は、生徒たちを無事に卒業させることである。
PC２ 推奨：女性教諭 【導入】 担任した生徒が卒業の日をを迎えようとしている。この一年は、あなたにとって感慨深いものがあった。かつての同窓生であるＰＣ①と共に教壇に立ち、卒業年度の担任を受け持つことも初めての経験だったからだ。教え子が巣立つ日まであと僅か。 【使命】あなたの【使命】は、クラスの皆を無事に卒業させることである。
PC３ 推奨：保険医 【導入】 今年もこの季節がやってきた。卒業式を間近に控え、校内は人もまばらだ。生徒たちがこの学校で過ごす時間も残り僅か。卒業は新たな旅立ちでもある。 【使命】あなたの【使命】は、生徒たちを無事に卒業させることである。
PC４ 推奨：生徒Ａ 【導入】 この学校に通うことは、あなたにとって当たり前のことだった。地元でも有数の進学校であり、城跡に建てられた学校というのも、非常に珍しい。学生生活もそれなりに思い出深い経験ができた。だが、そんな日々ももうすぐ終わる。この学び舎に通うのもあと僅かだ。 【使命】あなたの【使命】は、皆とともに卒業までの日々を過ごすことである。
PC５ 推奨：生徒Ｂ 【導入】 この学校に通うことは、あなたにとって当たり前のことだった。地元でも有数の進学校であり、城跡に建てられた学校というのも、非常に珍しい。学生生活もそれなりに思い出深い経験ができた。だが、そんな日々ももうすぐ終わる。この学び舎に通うのもあと僅かだ。 【使命】あなたの【使命】は、無事卒業の日を迎えることである。
PC６ 推奨：男子生徒 【導入】 卒業の日まで残り僅かだ。幼馴染とともに過ごした学び舎に、別れを告げるのは少し名残惜しい。だが、いつの日か、それもまた大切な思い出となるだろう。 【使命】あなたの【使命】は、無事卒業の日を迎えることである。
PC７ 推奨：女生徒Ａ 【導入】 卒業の日まで残り僅かだ。幼馴染とともに過ごした学び舎に、別れを告げるのは少し名残惜しい。だが、いつの日か、それもまた大切な思い出となるだろう。 【使命】あなたの【使命】は、卒業までの日々を精一杯楽しむことである。
PC８ 推奨：女生徒Ｂ 【導入】 卒業の日まで残り僅かだ。幼馴染とともに過ごした学び舎に、別れを告げるのは少し名残惜しい。だが、いつの日か、それもまた大切な思い出となるだろう。 【使命】あなたの【使命】は、皆とともに卒業の日を迎えることである。
ロケーション 概要：桜ヶ森高校 【設定】 この地方でも有数の進学校。城跡に建てられており、石垣や堀が、城であった頃のままで残っている。戦時中には、軍司令部が設けられていたこともあり、そのまま校舎として利用されている施設も存在する。校内に多数の桜が植えられており、隠れた桜の名所として知られている。 【使命】
ロケーション 概要：千年桜 【設定】 この学校が城であった頃よりこの地に植わる桜の名木。千年桜の名があるが、実際の樹齢は800年程。その頃、この地に立ち寄った僧侶が植えたものらしい。県の天然記念物に指定されている。近年は樹勢の衰えか、花を咲かせることがなくなっている。 【使命】
