"S"の話

タイプ:対立・バトルロイヤル・特殊型

人数:4

リミット:3

舞台:現代

シーン表:停電研究施設シーン表

プライズ:”S”の資料 ※半NPC扱い

製作:霧島明 @museum1127

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導入

ここはとある研究所。
たくさんの観光客たちが研究施設を見に訪れている。

ここでは南極で発見された奇妙な生物を人間社会で役に立てるための研究が進められている。

その生物の名は"S"。

観光客たちはツアーガイドに導かれとあるガラス管に到達する。
そのガラス管の中に蠢く"S"。
黒く濁った粘液状の生物がガラス管の中で這っている。
観光客たちがカメラを構えたその瞬間のことであった。

ピシリ

何かが割れ、爆ぜる音。
観光客たちの逃げ惑う声。
研究施設の警告音。

やがて喧騒が終わると周囲は暗闇に包まれる。
どうやら停電が起こったようだ。

……"S"の姿はどこだ?


シノビガミシナリオ『"S"の話』

PC作成に関して

《作成時の条件》
・階級:中忍固定(※もし別階級にする場合は一律その階級にすること)
・下位流派有り
・背景有り(禁止している背景は特になし、ある場合はGM裁量)
・奥義開発有り

ハンドアウト

PC1 推奨:特になし

【導入】
あなたはこの研究施設に"S"を見にやって来た観光客だ。
そんな中、この事故に巻き込まれ今は他の観光客ともはぐれて研究施設の中を歩き回っている。
何とか無事に脱出しなければ。

【使命】
無事に研究施設から脱出すること

PC2 推奨:指定なし

【導入】
あなたはこの研究施設にいる"S"について資料を受け取りにやって来た人物だ。
資料を受け取るために研究室に向かっている際にこの事故が発生し、現在は停電した中で取り残されている。
こんな中でも言い渡された任務は達成しなければいけないのがシノビの辛い所である。

【使命】
プライズ「”S”の資料」を受け取ること

PC3 推奨:指定なし

【導入】
あなたはこの研究施設の事務や札用を管理している研究員の一人だ。
仕事をやっている最中にこの事故が発生し、他の研究員ともはぐれてしまってこの停電中の研究施設を彷徨うことになった。
とりあえず同じく被害に遭った施設の皆やちょうど訪れていた観光客たちが無事であることを確認したい。

【使命】
他PCの無事を確認すること

PC4 推奨:指定なし

【導入】
あなたは"S"の管理を任されていたエリート研究者だ。
自分が"S"の力を見誤ったことにより、この事故が発生したようなものだとあなたは思っている。
なんとしてでも自身の手で"S"を捕獲してこの事態に収束をつけなければならない。

【使命】
”S”を捕獲する

NPCハンドアウト

”S”の資料 概要:※プライズ

【設定】
"S"のことについて書かれている資料。
所持するためには居所を取得する必要がある。
また所持者はサイクルの終了時に情報判定を行うことができる。

【使命】
特になし