CX.クライマックスフェイズ
第1ラウンド
VelocitySystem
| 零 | 壱 | 弐 | 参 | 肆 | 伍 | 陸 | 死地 |
---|
プロット | | シロ | | | あかり 沙羅 銀 | 輝 | 街の主 | |
ファンブル | | | | | | | | |
【GM】
では、あかりが街の主の秘密を消費して判定妨害を。
じゃあ瞳術で抵抗判定ですね。
2D6>=8 (判定:呪術)
【GM】
シロ以外の全員が範囲に入りますので、火術より「修羅」。
2D6>=5 (判定:火術)
筆者注釈
ルールミス?
疾風がある場合ファンブル値が3になるため、
ファンブルではなく成功扱いのはずだった。
【輝】
「火を、操るのは、僕の仕事だ!」
(失敗を自分の功績にするムーブ
【GM/街の主】
「ふん……流石は火神の血族、ということですか」
筆者注釈
乗るマスターはとてもやさしい。
【沙羅】
あんなに火を怖がってたのに、と驚きを以て。
【GM】
何も無ければプロット4、銀・沙羅・あかりの行動です。
【銀】
じゃあ、お先に行きます。
まず痛打
2D6>=6 (判定:刀術)
【銀】
頑健1点潰して神槍。
2D6>=5 (判定:手裏剣術)
【GM】
あ、違った、火術だった。
2D6>=8 (判定:火術)
【GM】
投げられた手裏剣を焼き払う。
ミドルの分が返ってきてるんですよ。
【銀】
禁じられた動きを無理にしたせいで痛みが走る。
けれど……俺にとって、痛みは苦痛ではない。
まだ生きている。それを感じるから。
【沙羅】
で、頑健1点潰して獣化を。
2D6>=5 (判定:異形化)
【沙羅】
ミスった気はします届かんのよな。
「何をすればいいか、何が正しいか、……ねえ、輝くん」
【沙羅】
「……このひとがいなくなれば、このひとさえいなければ、呪いもなくなって……ずっと――ずっと一緒に、いられるの?」
【輝】
「うん。ずっと一緒だよ」どこか、聖者然とした表情で、ただそれだけを沙羅に告げる。
【沙羅】
「……ほんとに、ほんと?」身体を蝕む痛み、荒れ狂う人ならざるものの血に、歪む表情を抑え込んで。
とりあえず以降はパスです!
【GM】
はい、ではあかり。
文曲を街の主へ放ちます。
2D6>=6 (判定:意気)
【GM】
回避は対人術から。
2D6>=6 (判定:対人術)
【GM】
射撃戦1点を戦術で、接近戦は自分で受けます。
1D6
【GM/あかり】
「あなただけは逃がさない、みんな、わたしの味方」あかりが操っているのは街の動物たち。そのどれもが敵意を持って街の主を襲います。
【GM/街の主】
「まったく、あなただけには手こずらされる……!」爆発で動物たちを散らして、街の主はその中から現れる。
シロは手番をパス、第2ラウンドへ。
第2ラウンド
VelocitySystem
| 零 | 壱 | 弐 | 参 | 肆 | 伍 | 陸 | 死地 |
---|
プロット | | | 輝 | | 沙羅 銀 シロ | あかり | 街の主 | |
ファンブル | | | | | | | | |
【GM】
再びプロット6、街の主からです。
奥義が見たいそうなのでいきましょう、範囲攻撃「失楽園」。
【GM】
対象は輝と自分以外全員です。
あ、無理だ。
舞台裏の反応
筆者注釈
シロが死亡した場合、不知火の流派忍法【業火】が発動し、輝が与えるダメージには射撃戦ダメージが2点追加される。
範囲攻撃ならシロは死亡し、輝は上の恩恵を得ることができるのだ。
それを見越して高プロットにおいたのに無視されたがゆえの叫び。
【GM】
ということで3点をどうぞ。指定特技は呪術です。
皆様の周りにある平和な楽園めいた光景が、徐々に地獄のような代物に塗り変わっていく。
それは皆様も含んで、すべてのものをぐちゃぐちゃに壊していく。
【輝】
一切視界の変わらない輝には、ダメージ来ず、ですね。
【沙羅】
「……っ! これは……!」呪いの波動に身を震わせる。自分に向かって来ずとも分かる、ひどく、禍々しい。
【銀】
護身・朧鴉。無数の棒手裏剣を両手で同時に投擲し、障害を弾く。奥義名はその姿が鴉の羽ばたく様に似ていることから。手裏剣術による絶対防御です。対象は自分に。
「地獄なら慣れてるけどね。」
【GM/街の主】
無数の棒手裏剣が、幻影を紙のように切り裂きます。「ほう、流石は筑紫の。なかなかの使い手と見えます」
【GM】
あかりは体術・器術・謀術を潰します。幻影に押し潰されそうになりながらも、なお立ち上がる。
行動終了です。プロット5、あかりに移ります。
【GM】
あかりは変わらず文曲を街の主へ。
2D6>=6 (判定:意気)
【沙羅】
銀とあかりの様子を窺うように、案ずるように視線を向ける。
【GM/街の主】
「まったく、その口は少し閉じた方が愛らしいのでは」寄る動物たちを、街の主は再び爆発で吹き飛ばします。
【銀】
はい。また痛打陽炎神槍です。
2D6>=6 (判定:刀術)痛打
【銀】
2D6>=5 (判定:手裏剣術)頑健1潰して神槍。
【銀】
神通丸。
2D6>=5 (判定:手裏剣術)
【ダイス】
12[6,6] > 12 > スペシャル(生命点1点か変調1つ回復)
【GM】
ぶふーw
回避に挑戦しましょう。陽炎も載せて10ですね。
【GM】
オーバー分は5点ですね。えーと。
ん?5点もオーバーしないぞ。3点オーバーに、奥義を切ります。
突き刺さった手裏剣から炎が噴き上がります。その炎はまるで翼の如く広がり、手裏剣も傷も一緒くたに焼き尽くし、癒していく。
【沙羅】
成功率1/2って感じですが乱のなんかが入ってそう。
【GM】
不死身奥義「極楽鳥」、定めで5点回復します。
【GM/街の主】
「……その名、改めて覚えましたよ」火術です。<指定
舞台裏の反応
使命は?
筆者注釈
沙羅の使命は【街の平穏を守る】である。
【沙羅】
……街の主に「怪刃」を。
2D6>=5 (判定:異形化)
【GM/街の主】
素早く印を組んで召喚した身代わり人形が、異形の刃を受け止めます。
【沙羅】
受け止められて、腕の刃で弾き飛ばす。「……あなたは、何なの」
【GM/街の主】
「……貴女は、ここに居続けたくないのですか?私はこの街を在り続けさせるために、ここにいるというのに」
【沙羅】
「……この街があっても、この街に居続けても――」ぼろぼろと涙が溢れる。
【銀】
「残念だけど、もう平穏じゃいられないよね。」
【沙羅】
「輝くんが、銀さんがいないと、意味がない!」首を振って。
【GM/街の主】
「……なるほど。それが貴女の選択か、理由か」
【銀】
「……。」 目を伏せて笑い。戦闘だというのに。
【沙羅】
「そうだよ。理由。……だって、私の平穏は、二人がいないと駄目なんだもん!」
駄々っ子のように首を振って、喚くというのが正しいか。
【GM/街の主】
「あなたはこれも計算に入れて接触したんですか?……子どもならばと」
しかし、シロの攻撃ははずれ。
【GM】
飛びかかる鴉の直線的な動きを、ステップでかわします。
【輝】
では、集団戦攻撃だなー。
2D6>=5 (判定:詐術)
【ダイス】
重傷:次の自分の手番に行動すると、ランダムな特技分野1つの【生命力】に1点ダメージ。1サイクルの終了時に、《生存術》で成功すると無効化される。
【輝】
「さぁ、これが、僕の受けてきた、傷だ!」
死霊を引き入れて、燐火と変えて街の主にまとわりつかせる。
【沙羅】
その炎の苛烈さに、自分の方こそ驚いてしまう。大丈夫かと輝を見て。
【GM/街の主】
「ぐおっ、」身体を焼き焦がす燐火に呻きを上げるも、体勢は崩さずに、「……なるほど。これが貴方の、炎の使い方か」
第3ラウンド
VelocitySystem
| 零 | 壱 | 弐 | 参 | 肆 | 伍 | 陸 | 死地 |
---|
プロット | | | 沙羅 | 輝 | あかり 銀 シロ | | 街の主 | |
ファンブル | | | | | | | | |
【GM】
プロット6、街の主からです。
あかりと銀を対象に奥義「失楽園」。範囲攻撃・人数限定・撃ちです。破るのならば呪術でどうぞ。
【GM/街の主】
「貴方がいくら『見えている』と言えど、この地の主は私――!」
この奥義破りに輝、シロ、あかり,が挑戦するも全員失敗。
まさかの全員が1足りない!
【GM】
楽園のような街の光景が妖怪いちたりないに蹂躙される地獄絵図は、あなたたちに精神的ダメージを与えます。
【銀】
じゃああかりに絶対防御。
指定特技は手裏剣術です。2回目なのでどうぞ破ってくださっても。
街の主の秘密
あなたはプライズ「夢世界」を持っている。
夢世界とは死者を封じる結界を生み出す巻物である。
結界に存在する限り、死者達はいかなる状況でも安らかな夢を見る事が出来る。
この秘密を持っているキャラクターは戦果で「夢世界」を奪う事ができる。
【GM/街の主】
彼にとってはすべてがイレギュラー。あかりが現れたことも、彼女が協力者を得たことも、自分に刃向かうモノが現れたことも。
そして最大の誤算は、奪われた「夢世界」。
「この『夢世界』を守ることこそが、比良坂より私に下された忍務。必ずや――!!」
2D6+3>=9 (判定:毒術)
【沙羅】
……判定妨害、切れないか? あかりちゃん。
【GM】
この回想で再入手した秘密を消費して「判定妨害」を使用しましょう。
【沙羅】
回想シーンってこんな弊害あるんですね……(
【GM】
5を1に、それへ街の主が抵抗判定を行います。瞳術へ、呪術8。
2D6>=8 (判定:呪術)
【GM】
あ、神通丸がありますね。チャレンジチャレンジ。
2D6>=8 (判定:呪術)
【銀】
こっちは頑健と器術と忍術つぶしておきます。
【GM/あかり】
「させるか。おまえはそうやって、そうやって――!」
【GM/街の主】
「……全く。聞き分けのない子どもだ」
【GM】
ではプロット4、シロ・沙羅・銀・あかりの行動です。
【沙羅】
街の主に怪刃を。
2D6>=5 (判定:異形化)
【沙羅】
えーと、一応回避にマイナス1つけてください。
【ダイス】
12[6,6]-1 > 11 > スペシャル(生命点1点か変調1つ回復)
【沙羅】
「あなたが――あなたが何を守ろうとしているかは、知らないけど、」否。分かりすぎるほどには、分かってしまうのだ。自分だって守りたいと願ったから。顔を歪めて、力の篭り過ぎた腕は空を斬る。
【GM/街の主】
召喚陣は沙羅から離れたところに描かれ、そこに召喚されるのは街の主自身。
【沙羅】
「でも、だからって……私の大好きな人たちを、傷付けないで!」振り向いた目の端から、透明なしずく。
【GM/街の主】
「……知らないとは罪なことですね」その涙を見つめながら、冷徹に。
「貴女がそれを望むのなら、私は貴女にも同じことを言わなくてはなりませんよ、妖魔のお嬢さん」
【沙羅】
「―――っ」きっと睨め付けた瞳は、ひどく感情に先走ったそれ。
【銀】
禁術で1点くらいながら痛打陽炎神槍って言います。
【GM/街の主】
「おや。狂わないようにはしていたはずですがね……」
【銀】
「狂う? 誰が?」
「俺はもとから、こういう人間だよ。」
【GM】
「いや失礼、いかにも突拍子無く見えたものですから」
【銀】
「ねえ輝くん、本当にこれでいいの? これが本当に、君が望むことなの?」
【輝】
「うん、そうだよ。それを望むことが、最後に残された僕の…できること」
【GM】
死にますって、奥義「極楽鳥」。火術の不死身です。
筑紫 銀の秘密
あなたはずっと昔、ある忍務の中で命を落としたはずである。
そのはずなのだが、自分は今なぜかここで生きている。
いったい自分の記憶の空白の中で何があったのか、平穏を甘受する中でずっと気になっていた。
【銀】
俺はあの日、昔の相棒を殺せっていう忍務に失敗して、返り討ちにされたんだ。
本気のあいつと殺りあえるって、わくわくしていったらさ、見事に――ばっさり!
それから、あいつがどうなったのか、俺がどうなったのか、全然覚えてないんだけど。
気がついたら、この街で、死にそうなくらい退屈で平和な毎日で。
でも、いつの間にか、輝くんがいて、沙羅ちゃんがいて、退屈で平和なのも、楽しくなってて――。
「――楽しくなってて、困ったなぁ。」
【GM】
放たれる手裏剣が、噴き上げる炎の源を正確に穿ちます。
【銀】
「これが終わったらどうなるか、本当のところは知らないけれど。」
【GM】
倒れ込んだ街の主の手に、炎はもうありません。灯るのは燃えさしのような明かりだけ。
【沙羅】
咄嗟に彼に伸ばそうとした掌は、刃に変化したそれであった。愕然と手が止まる。
【GM/街の主】
「ぐ、あ……これまで、ですか……私も……」死亡宣言をしておきましょう。
【GM/街の主】
「だが、……だが、まだ……」最後の一撃を放ちましょう。
【GM】
プロット4組、沙羅・シロ・銀・あかりへ向けて修羅を討ちます。
2D6>=5 (判定:火術)
この攻撃は銀とあかりが被弾。
【GM】
手に残る最後の炎が、膨れ上がります。街の主を巻き込み、巨大な爆発を起こす。
【沙羅】
「っ、きゃ――!?」唐突な爆発に身を庇おう、身体を丸めて。
【銀】
ひとまずかわそうと動いたものの、あまり避けるつもりはなく。
自分の身を炎が焦がすのを、楽しんでいる。
【GM】
熱風と炎と、あと肉片とか飛んでくるかもしれませんが些末な事です。爆発が収まった時、街の主の身体はもうそこにはありませんでした。
【銀】
ひょっとしたら、これが最後の痛みになるかもしれないのだし。
【GM/あかり】
爆発で倒れたところから起き上がって、あかりは街の主のいた場所を見ます。「……これで、ようやく……やっと…」
【沙羅】
爆風に長い髪を打たれ翻し、呆然と、その姿が消えた先を見よう。
【輝】
非常に澄んだ瞳で戦場となった街の中を見やる。
【銀】
「二人がすることは決まってるよ。幸せになるの。」
【沙羅】
「……銀さんは? 銀さんは、どうなの?」
【銀】
「俺は、無理でしょう?」 もうみんな、秘密を知っているから、笑う。
【沙羅】
「ねえ、輝くん、銀さんは――銀さん、なんで、」その身体を確かめるように銀へと、怪刃でない手を伸ばす。
戦う意志
【GM】
戦闘を続行する意志のある方はいらっしゃいますか?いないならば、ここで戦闘終了としますが。
【銀】
戦ってもいいんだけど。ていうかちょっと輝君とはやってみたいけど。
【GM】
では輝は、戦果で夢世界を獲得ということでよろしいですか?
【GM】
では、これでクライマックスフェイズを終了とします。