招 福 |
事態が好転する。これは、行動判定中ならいつでも咄嗟にできる。【陰徳値】を1点消費して、既にある【述符】(シチュエーション術符や自身の術符)を指定する。今の状況と引用した【述符】の関わりを説明し、GMが説明に納得すれば、[招福]が成立する。
・判定において、PC誰かの出目1つを±1する
※他PCの出目に干渉する場合、自PCからの助けとして適切な関わりを説明する必要がある。
※他PCの【キャラクター述符】を【シチュエーション述符】としても使える。
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布 石 |
状況を創作することを[布石]という。これは、いつでも咄嗟にできる。新しい【述符】を創作することができる。
新しい【述符】の上には、あなたの持つ【陰徳値】を1点配置する。
この【陰徳値】は、置かれている【述符】を指定した【招福】を宣言するときに使用できる。PCなら誰でも使用できる。
「幼馴染のお守り」を持っていたことにしたり「壁の亀裂」があったことにしたりできる。
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転 禍 |
とんだ災難が巻き起こる。これは、いつでも咄嗟に起こる。GMから提案された災難は、PCを不利な状況に追い込むだろう。GMは、[招福]と同じように、【述符】を指定して、PCに降りかかる災難との関連性を説明する。この時、新しい【述符】を創作してもいい。
・災難を受け入れて【陰徳値】1点獲得する ・受け入れない場合、【陰徳値】1点支払う
PLから[転禍]を提案する災難は、GMからだけでなく、PLから提案することもできる。
これは、いつでも咄嗟にできる。PLから[転禍]を提案した場合は、新しい【述符】を創作することはできない。
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