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シノビガミ リプレイ『濁流』

あとがき


GMとリプレイ執筆を担当いたしましたMASASHIGEです。
濁流の中でもがき苦しみ、最後まであがいた忍達の物語、如何でしたでしょうか。
彼らの生き様に、何か感じるものがあったとなれば、それほど嬉しいことはありません。

このセッション、実はPC2、小梅を担当したPL、G線上のGACKさんの手によって既にリプレイ化されております。(こちら

ですが、そちらではどうしても触れることができないGMとしての思い、焦り、感動をリプレイに乗せたいと思い、
こうして再編集版として世に出すことといたしました。
その衝動を抑えることができないほど、楽しく、そして揺さぶられたセッションでした。

そんな貴重なセッションを送ることが出来たのは、やはり素晴らしいプレイヤー諸氏のおかげです。

PC1、誇り高き凶尾、燐火を担当して下さったのは柊さん。
燐火の生き様、葛藤が物語を加速させていった、とそう思います。
全てを通じて、一本芯の通ったプレイング、決して妥協しない生き方からは、壮絶な気高さを感じ取ることができました。
本当にぞくぞくしました。

PC2、自称ヒロイン、小早川小梅を演じてくださったのはG線上のGACKさん。
戦闘などでは割と不運なことになりながらも、
物語の立ち位置をしっかりと決めて、演じきってくれたその姿勢に感謝!
小梅がいたことで救いになった部分もあったのではないかと思います。

PC3、パワフルなおばあちゃん、陣華地アヤメを演じてくださったのはひろせさん。
このセッションがシノビガミ2回目とは思えない熱演ぶり。
ギミックの多さ、セッションの複雑さを乗りこなし、最後まで凛とした姿を魅せてくれました。
彼女の強さが、話を太くさせてくれたのだと思っております。

PC4、薔薇忍、サンジェスト・バロアを演じてくださったのはnigaさん。
薔薇を使った演出一つ一つが熱い!
燐火の対となり、人としての力を見せつけてくれました。
彼がいなければ、物語の最後の姿にたどり着くことは出来なかったことでしょう。

皆さん、本当に格好良かった。
そして、強さを感じることが出来ました。
ありがとうございました。

また、今回のシナリオは他の方に相談しながら作成した、という点で新鮮でした。
お手伝いしてくださった消夢さん、ありがとうございました。
おかげでこの物語を紡ぐことができました。

今回使用したシナリオ『濁流』は、こちらのシナリオ登録サイトで公開しております。
右上の検索ボックスに濁流、と入力してください。
公開中のシナリオとなっておりますので、中身を見ながらリプレイを読み返すとまた違った楽しさがあるのではないかと思います。
また、この秘密を貰った時に自分ならどうキャラクターを作るのか、ということも考えてみると面白いのではないでしょうか。

さて、最後になりましたが、
いつも私たちに面白いシステム、リプレイを提供してくださる河嶋先生と冒険企画局の皆様、
そして、ここまで読んでくださった読者の皆様にお礼を申し上げて終わりにしようと思います。
皆様、本当にありがとうございました。

2012年01月14日 MASASHIGE

PS
Twitter上で募集かけたりしてますので、機会があったら遊んでください!Twitterはこちら
感想とかくれたら泣いて喜びます!

PS2(2012.7.18追加)
こちらにてG線上のGACKさん作詞作曲の『濁流』のテーマソングが公開されております!
皆様、是非是非聞いてみてくださいませ!
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