M1.メインフェイズ/第1サイクル
【蓮】
これから振るのに運使ってどうするんだろう gkbr
M1-1.知らない訳じゃないよね
シーンプレイヤー:黒河 蓮
【ダイス】
どこから紛れ込んできたのか。
シーンプレイヤーが1D6を振って3以下ならナタを持った少女、4以上なら冬篭りに備えた熊が襲ってくる。
シーンに登場したキャラクターは、少女なら《刀術》・熊なら《鳥獣術》で判定し、失敗すると接近戦ダメージを1点受ける。
【GM】
なんで2セッション連続でしょっぱなシーン表1ゾロなんだよww
GM注釈
このシナリオを回すのはこの時点で6回目。シーン表で1ゾロが出た回数も6回目となる。
5回目の際も第1サイクル第1シーンから1ゾロで少女が鉈持ってやってきた。
【蓮】
熊を隠れてやり過ごそうとしたら襲撃されて隠れる自信なくしました
【蓮】
というわけで、そこから……感情を結んでもいいな、切夜さん呼んだら来てくれま…せんよね…
【GM】
隠れている木ごと薙ぎ払う熊の一撃を何とかしのい…しのいで?
【切夜】
村からの脱出経路を探すうちにワンダリングしたってことで。
潜伏術8以上で。
2d6
【蓮】
じゃあ、切夜さんが熊に襲撃されてる連を隠れながら見てる構図になるんですね!
【切夜】
「……クマ、ナイス!」(ガッツポーズ
ってアホかーw
【GM】
じゃあガッツポーズした所を見つかる感じかなー?w
熊「ガァァァァァ!!!」ぶんぶんと爪を振るい、攻撃してましたが、そのうち機忍衆に気を取られて別の所へ。
【蓮】
「切夜ちゃんずるいー!」 がばっと起き上がって発見してます
【切夜】
「いい気味だド畜生!……で、なにやってるんだお前は。」
【蓮】
「うん? あー、分かってないんだー」 変な含み笑いを浮かべてますね
【切夜】
「いちいち癪に障るヤツだな手前。まぁいい、とっとと失せとけ」(しっしっ、と追い払うような仕草)
【蓮】
「じゃあ失せるかな」やけにあっさりしてます
【切夜】
「……やっぱり待て。手前、何考えてやがる? やっぱりそれだけ吐いてけ。」
【蓮】
「え、さっさと失せろって言ったの切夜ちゃんじゃん」えー。
【切夜】
「うるせぇ。ともかく吐いてけ。それとも吐きたくなるようにしてやろうか?」と言って、睨みつけます。
そして山岡さん宅から拝借してきたフォークと包丁を構えます。ナイフはこの前使いきったので。
【蓮】
「それはオレの仕事だよ」と言って武器類見ながら薄笑いしてますが、「まあいいや、話そうか」
「とりあえず見るモンは全部見たよ。随分優しくしてもらってるじゃん、切夜ちゃん」
【切夜】
「…………。」構えは解かずに、睨みつけつづけます。
【蓮】
「お薬もらったり、そもそも出歩けるくらいになってるのがそのおかげだろ?」
そこで笑いを深めて
「でもさー。……それ全部、作り物だよ?」
【切夜】
どくん、と心音がひとつ跳ね上がって「……やっぱりそうか。考えなくても違和感はあったんだ。」
【蓮】
「そう、そう、そうだ」
「切夜ちゃんさぁ、まさか自分が何人殺ってきてるか知らない訳じゃないよね」
「いいや、多すぎて覚えてないかな?」
【切夜】
「……そうだな。いちいち終わった人間のことを覚えているほど俺も暇じゃない。」
【蓮】
「でしょ? ……でさァ、そんな切夜ちゃんに優しくしてくれる所と言えば?」
「そんな切夜ちゃんが、役に立つ子だって思う所と言えば?」
【蓮】
「……切夜ちゃんてさ、頭は良いのにバカだよね」
【切夜】
「そもそも人間なんてそんなものだろう。貴様はいままで街角で肩がぶつかった人間の顔を覚えているのか?」
【蓮】
「ぜーんぜん。今までいろんな人間繋ぎ合わせてきたけど、顔なんていちいち覚えてるわけないじゃん」
【切夜】
「いちいち気にするまでもない害だ。しかもそれは及ぼされる前だ。」
【蓮】
「そ。……じゃ、これだけは覚えときなよ」
「ここはさぁ、まるごとオレ等の実験場なの。つまり切夜ちゃん、ここに居る限り周りはみーんな、敵だらけ」
「ま、信じなくても良いけどさ。……だからオレはここじゃあ殺さないよ」
「オレ、別に動かなくったっていいんだもん。……運が良かったなあ!」
そのまま踵を返します
【切夜】
「……調べれば判ることだ。貴様を殺し返すための休息はとらせてもらうさ。」
【蓮】
「休息?……ああそっか、逃げられないもんね、その身体じゃさ!」
この辺で判定を…切夜と感情を結びます
【蓮】
はい、詐術で。
2D6>=5 (判定:詐術)
【蓮】
……神通丸を
2D6>=5 (判定:詐術)
【GM】
蓮ちゃん出目がボンクラいな…
では、感情表はETになります。
【GM】
それぞれ殺意と怒りを胸に抱き、このあとの対決を待つ。
舞台裏の反応
【GM】
なんだろう。非常にいいな。追手とはこうあるべき、みたいな。
【蓮】
PLは書きながら「妄言ってレベルじゃねーぞw」と突っ込んでます
M1-2.焚き火にあたって
シーンプレイヤー:森崎 麻子
【ダイス】
パチパチと爆ぜる音。どうやら籾殻で焚き火をしているらしい。少し暖まっていこうか。
【麻子】
「もうすぐ焼けるかなー焼けるかなーおいもさーん」
【千代】
「焦ってかき混ぜたりしちゃダメですよー」暖まる
【麻子】
「あっ千代ちゃん!一緒にお芋食べませんかきっと美味しいですよ」
【麻子】
「あっ後お茶も準備してきたのでどうぞ」って水筒から温かい緑茶を差し出します
【麻子】
「特製のブレンドですから、美味しいですよー」って事で毒術で感情判定します
GM注釈
流れるような毒の使い方である。
【千代】
(いい匂い……麻子さんのお茶はおいしいなあ)
んじゃ感情表振りますか
et
【麻子】
「どうですか・・・?お茶。高いの買えないので自分で配合してみたんですけど?」
【千代】
「おいしいです!山で採ってきたんですかこれ?」
【麻子】
「えっとそれもありますし、お友達がおいしいお茶を他所から送ってくれたので混ぜてみたんです。気に入ってもらえてよかった」
【麻子】
「もうすぐお祭りですし、千代ちゃんは巫女さんのお役目大変だろうから頑張って欲しくて」
【千代】
「そうですね……もうすぐ、お祭りですね……」真剣な表情になる
【麻子】
そうしたら千代ちゃんの頭を撫でて「大丈夫ですよ、私もお祭りが成功するようにお手伝いしますから」
【千代】
「一つ、気になってることがあるんですけど」
【千代】
「黄泉路結石という石のこと、麻子さんは知ってますか?」
【麻子】
「…確か村の資料で見たことがあった気がしますがそれがどうかしたんですか?」
【千代】
「いえ、特に……ただ、なんだか気味が悪いというか……」
【麻子】
「千代ちゃんは巫女さんだし、なにか私には感じられないことを感じてるのかもしれないね」
【千代】
あ、こちらからも居所渡しておきますね
不安そうな顔をしてた千代ですが、麻子さんのお陰でまた元気を取り戻したようです
【麻子】
「お祭りの巫女さん、千代ちゃんなら立派に勤められるよ頑張ってね」
【麻子】
「それじゃ、私仕事に戻らなきゃ。おいも焼いてたの内緒にしてね」
【千代】
「あんまりサボってばっかりじゃダメですよー」
【麻子】
「だっ大丈夫だよさっきちょっと資料崩しちゃったけど…それじゃまたね」
と言ってその場から立ち去る感じで
【GM】
はーい、ではそこでシーンを終了かな。
秋風が吹く中を去っていく。良い日ですね。
舞台裏の反応
燃えると楽しい
【切夜】
機械工場で油として使われてるのはあんまり燃えなかったりする
【GM】
斜歯のオイルは多分燃えやすい気がします。燃えると楽しいから。
M1-3.優しさの裏側
シーンプレイヤー:切夜
【ダイス】
村の広場。山や田畑が一望できる。波打つ稲穂の絨毯、山々には紅葉。秋を感じるひと時だ。
【切夜】
えーっと、ぶっちゃけ無いです。やりたいことはあっても。
【GM】
じゃあ、身体の傷もある程度治って、お使い頼まれたりした感じでしょうか。村をぶらぶらと歩くと、波打つ稲穂の絨毯が見える。
まだここに来て数日ですが、村の人は君に優しいですね。君が何故ここにいるのか、も聞かないようにしてくれているようです。
【切夜】
一応、心の中では蓮に言われたことが気になってます。
ここは斜歯の実験場だよーとか、なにもなくてお前みたいな余所者に親切にするわけないだろーとか
そんなんがぐるぐると。
【GM】
では、まぁ、ぐるぐる考えてる切夜に対して、通りがかりの村人、後藤さんが話しかけてきます。
【GM/後藤】
「ここからの眺めは最高だろう、そんな下向いてたら見えるもんも見えんようになるぞ」
【切夜】
「その、ちょっと考え事を。まぁその、この村のお邪魔になってないかな、とか」
【GM/後藤】
「あぁ、いいんじゃいいんじゃ。邪魔になるようなことはありゃせん」
「なーんもない村だがな。ゆるぅく暮らすには最高じゃ。ゆっくりしてけ」
【切夜】
「そうですか、それならいいんですが……でも、お邪魔なら言ってくださいね」
【切夜】
「ええ……ありがとうございます」
といってその優しい顔の裏を見たい気がするw
【GM】
なんだとぅ!w
どういう演出でいきましょうか。
【切夜】
話している中から、忍者(ニュータイプ)の勘で何を考えているか感づきたい。
【切夜】
じゃあ第六感で判定……かな?
2D6>=5 (判定:第六感)
【GM】
では成功ですね。切夜と蓮にお渡ししましょう。
GM注釈
ここで渡された秘密とは?
じったんばったんする切夜の様子からご想像ください。
【GM】
後藤の爺ちゃんは切夜をぽんぽん、と叩いて去っていきましょう。
何か、伝えることはありますか?
【切夜】
あ、村人にはないです。
「……まぁ、流石にまるっきりの善意じゃないよなぁ。」
とりあえずそういっておこうかなw
舞台裏の反応
【切夜】
うおー、まずい情報をまずい奴に渡した気がするッ
そして明らかに開けるタイミングをミスった気がするッ
【麻子】
∩(´・ω・`)つ―*'``*:.。. .。.:*・゜゜・* もうどうにでもな〜れ
ってすりゃいいねん
M1-4.傷は深く
シーンプレイヤー:刀束 千代
【GM】
では、第1サイクル最後。千代のシーンになります。
【ダイス】
美味しそうな果実がたわわに実っている。一つくらい取って行ってもバチは当たらないだろう…。
【麻子】
秋だからしかたないよ。柿とかあけびとか色々あるし
【千代】
まだ蓮さんに会ってないのでちょっと話をしておきたいが
その前に判定をしてしまいましょう
【千代】
導入シーンで爆発があったあたり。
柿の木の上から周囲を眺めています
麻子さんが処理しているので、一見何事もなかったかのようですが、
「まだ火薬の臭いが残ってる。たどれるかな……」
柿を一口かじった後、鼻を頼りに機忍達の出所をたどります
【千代】
というわけで砲術で判定。蓮さんの秘密を調べたい
【千代】
使いましょう。
2D6>=5 (判定:砲術)
【GM】
では、千代と森崎さんにお送りしましょう。
黒河蓮の秘密
あなたは『無燈 切夜』に止めを刺し、確かに死亡させた。
だが、この指輪木村から漂ってきた霧に『PC1』の死体が触れた途端
ヤツは息を吹き返し、逃げ出したのであった。
恐らく、この村に眠る『黄泉路血石』が鍵を握っているのであろう。
斜歯の文献によると『黄泉路血石』には人の想いを束ね、操る力があると言うが…
この秘密を知る者が『黄泉路血石』を手に入れた場合、【感情操作(指定特技:傀儡の術)】を使用することが出来る。
GM注釈
切夜に関する秘密ではあるが、切夜だけが知らない秘密となった。
【千代】
では蓮さんと遭遇。
当然千代は身を隠してるつもりですが速攻バレるんでしょう
【蓮】
「……うん?」柿かじりながら、気配を感じて周囲を見回します
それらしい方向に、持ってた爆破スイッチをぽい
【蓮】
あ、使用済みなので爆発しませんよ
あのキャタピラさんのです
【千代】
んではそのスイッチを空中で両断しつつ
「……見つけた」
【蓮】
「巫女さん? ……はー、コスプレとかじゃなくて本当に居るんだ」と目をぱちくり。
【千代】
「ここには何もないわ。さっさと帰った方がいいわよ」
【蓮】
「それは何となく分かるけどさァ。オレ、友達連れて帰んなきゃいけないんだよね」
「そいつ連れてけたら、ちゃんと出てくから」
あ、詐術でもなんでもなくガチで友達って言ってます
【蓮】
「あ、知ってる!?」ぱあっと表情が明るくなりますね
【千代】
逆に千代はどんどん表情が硬くなりますねー 予想外のリアクションに戸惑ってます
【蓮】
あれ、どうしたんだろう、ときょとんとしてます。絶対原因が分かってない。
【千代】
「……はっきり言うけど、あなた、危険な臭いがする」
「火薬と同じ臭い……」
【蓮】
「そっかー、よく言われる」 本当にそうみたいです。逆に嬉しそうな顔してます
【千代】
「これだけは言っておくわ。村のおじいちゃん、おばあちゃん達には手を出さないで」
【千代】
「もしみんなに何かあったら、私が許さない」
「絶対、絶対許さない……」
【蓮】
「オレさぁ、切夜ちゃんさえ返して貰えれば、この村とかどうでもいいんだよ」
「もちろん、キミもさ」
【蓮】
「……何?」にやっと笑います。言葉が切れたのを見て、すごく楽しそうに。
【千代】
いきなり赤くなり、くるっと後ろ向いてすごいスピードで走り出します。
「絶対許さないから!」と捨てゼリフを残して逃走しよう
舞台裏の反応
【切夜】
ヒロインの座を狙いに来てるね(´・ω・`)
【千代】
ヒロインの座は勝ち取るものだと昔あるPCに教わったのよ!
【蓮】
「……あーあ」後は追いません
捨て台詞にも、楽しそうに笑うだけです
「……許さないなら、何してくれるんだろうねェ」
【GM】
おお、いいね、その台詞。
千代、他に何かないです?なければそのまま終わりにしますけど。
舞台裏の反応
もだえるこ
【麻子】
蓮に萌えを感じ始めた(自分をそっと埋めてる
なにこのこのこのうああああ
【麻子】
私のたくさんある萌ポイントの一つが突かれた(秘孔か
M1-5.丑三つ時にこぼれた笑み
シーンプレイヤー:マスターシーン
【GM】
では、第2サイクルに行く前に1つマスターシーンを。
MST
【ダイス】
カツーン、カツーン、誰かが丑の刻参りをしている音が聞こえる。シーンに登場したキャラクターは《呪術》で判定し、成功すると誰かに《呪い》の変調を与えることができる。失敗すると《呪い》の変調を受ける。
【GM】
村人、データがないからな。判定しようがない。
では、夜の森の中、複数の村人が見える。
どこか寂しそうな顔でカツーン、カツーン、と鳴るその音を聞き、目を伏せ、物思いに耽る。
【GM】
カツーン、カツーン、という音はまじない。村に伝わる秘伝。
【GM】
で、村人は千代の秘密を調査します。GM権限で成功。
【GM】
まぁ、データ持ってないからね、こいつら。<GM権限
【GM】
後藤と山岡は寂しそうに笑い合い、他の村人たちに手招きをする。
そして、皆で優しげに笑い合い、シーンを閉じる。
夏の残暑もなくなり、秋は深まっていく。